私たちは自給自足生活基地「Wa-ark(和の箱舟)」を全国に実現する活動を行なっています。
一般社団法人 日本里山協会
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■荒廃した里山を再生する切り札
◆荒廃した里山は放置すべき?
裏山を背負って夕日に映える茅葺屋根と庭先の柿の実、天まで続くかのような棚田の景観等、世界有数の豊かな自然環境であるわが国の「里山」は、20世紀後半の数十年で荒廃してしまいました。
里山は人と自然のコラボレーションによって維持されてきた人工的な持続型環境です。ひとたび放置されればたちまち蔦性植物と竹林に侵食され、人が入れなくなります。
それに対して、そのまま放置すれば数百年後には潜在自然植生の世界に戻るのだから、それでよしとする考え方もあります。
◆「山」は異界の地
しかし私たち日本里山協会は人と自然のコラボレーションをより豊かにしたいとの志向を持っています。なぜならまず第一に「山」が異界の地として社会の活力に不可欠な存在として捉えているからです。
これは異質なコミュニティの生きる場を許容することにも繋がります。
またもっと卑近な次元で、田圃や畑の作物とは一味違った野趣溢れる自然の恵みを楽しみ、本来身近なところに生えた木を切って自宅を作れるはずなのです。
でも今の時代、これらはなかなか困難な状況にあります。経済合理性が乏しい、つまりお金にならないので、里山として生かして行くのが構造的に難しいわけです。
◆里山にお金が廻る仕組みを組み立てる
里山は本来「農用林」とも云うべきものが代表的な姿です。畑に養分を補う為の落ち葉を供給する林であり、薪や建築用材を産出する財の湧き出す泉でもあったわけです。
これからの時代、再びこうした持続可能な生産活動の復活がある程度進む筈です。しかし経済合理性に乏しい「山」はどうするのでしょうか。実際のところ、多くの「山」は厳しい現実があります。
そこでこの里山保全葬の登場です。他の方法ではお金が廻らない「山」でも、この里山保全葬を導入すれば立派にお金が廻り、人の手が入った豊かな「山」=森林が再生するはずなのです。
■「山」を墓石なしの永代供養墓苑にする
◆家と檀家精度が崩れ永代供養墓に移行中
大都市を先頭にして、核家族からお一人様所帯へと、日本社会は急激に個人単位に解体しています。後継者が維持費を支払うことで成立していた「家墓」は維持困難となり、急速に個人墓=永代供養墓へと転換すると見られています。
永代供養墓とは後継者の代わりに住職が代わろうとも寺の続く限り供養をするとの約束で作られるがお墓です。この現象は家が個人に還元されるとともに、寺も檀家制度が解体還元され、会員制永代供養墓へと変貌せざるを得ないことを示しています。
◆利用困難な斜面林等の墓苑化
里山保全葬は1999年に岩手県一ノ関市の祥雲寺で「樹木葬」と称せられて開始されたのが始まりです。現在では首都圏を中心に多数の寺院及び東京都、や横浜市などの行政が参入しています。
お金が廻る仕組みの概要はこの通りです。個人が自分用に50〜70万円程度で永代供養契約をします。寺院もしくは行政等の事業者側は広告宣伝費や販売手数料等を引いた金額を墓地造成費、及び里山の維持管理に使います。おおよそ売上の半額程度が使えると想定されます。
そして永代供養墓の場合30〜33年で合祀墓へ移すことにしますので、墓苑として2千人以上の規模があれば毎年平均して一千万円以上の維持管理費がでることになります。里山の維持管理としては充分な金額となるわけです。
知勝院(一ノ関市:祥雲寺から派生した
樹木葬専門の寺)
知勝院の樹木葬(里山保全葬)墓域
知勝院の埋葬場所
里山保全葬墓域からの真光寺伽藍遠景
真光寺里山保全葬墓域概観
真光寺里山保全葬埋葬箇所
■ご相談と事業立ち上げ
私たち日本里山協会は里山保全の切り札である里山ベリートラスト及び里山保全葬を推進すべく、首都圏での里山保全葬をリードする
真光寺
、および里山ベリートラストの事業化を目指す
NPO法人ライフアンドエンディングセンター
等と連携し、現地へのご案内やご相談を行っております。
また全国各地での里山保全葬の事業化についてのご相談に現地評価等の各種業務を行っておりますので、お気軽のご連絡下さい。
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nfo@sato-yama.org
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Tel.:050-5539-9861 Fax.:03-4496-6117 E-mail:
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